金属製のブラケットです。目立ちますが、お求めやすい価格の装置をご希望の方におすすめです。 プラーク(歯垢)がつきにくいというメリットがあります。
装置一覧APPLIANCE
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装置の種類
【矯正治療・装置について】
- 矯正治療の一般的な治療費は60万~150万円、一般的な治療期間は2~3年、一般的な治療回数は24~36回となります。
- 矯正治療は公的健康保険対象外の自費診療となります。
- 薬機法(医薬品医療機器等法)未承認の矯正装置は、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
- 治療の主なリスク・副作用については、ページ下部をご確認ください。
メタルブラケット

歯列矯正用アタッチメント(Esther MB)

スロット部分にはメタルを目立ちにくく組み込みブラケットを強化。
スロットとワイヤーの接触面を少なくし、摩擦抵抗を少なくすることにより
スピードアップが期待できます。
装着時は透明ですが、やや変色があります。
小さめで装着感のよいブラケットです。
歯列矯正用アタッチメント(アイパスII メディカルグレード ゴールドスロット)

粘膜に対する刺激を抑えた、丸みを帯びた形状です。
メディカルグレードポリウレタン製素材と金合金スロットとの組み合わせにより、
高い生体親和性を実現。
矯正医から患者さんへ、優しさをつなぐ(=pass)
から、この名前がつきました。
やや変色がありますが、柔らかく装着感が良く、スロットに14金が入っており、
スピードアップが期待できます。
歯列矯正用アタッチメント(アイパスII メディカルグレード ポリウレタンブラケット)

粘膜に対する刺激を抑えた、丸みを帯びた形状です。
メディカルグレードポリウレタン製素材。
環境ホルモンを使用していません。
矯正医から患者さんへ、優しさをつなぐ(=pass)
から、この名前がつきました。
金属を使用していないため、審美性に優れています。
やや変色がありますが、柔らかく装着感の良いブラケットです。
歯列矯正用アタッチメント(Crystaline 8)

金属を使用していないため、審美性に優れています。
Crystalineシリーズの中で、最も小さいブラケットになります。
変色しにくく、透過性に優れ、違和感が少なく装着感の良いブラケットです。
硬めのブラケットになりますので、咬み合わせの深い患者さんには不向きです。
歯列矯正用アタッチメント(インスパイア ice )


サファイアでできたブラケットです。クリスタルのように透明なので、自分の歯になじんで目立ちにくく、審美性にたいへん優れています。
コーヒー、お茶、カレーなど着色しやすいものの飲食や、喫煙などで変色しないので、透明感が持続します。
また、従来のブラケットに比べて約2倍の強度があるので、破損しにくくなっています。
セルフライゲーションブラケット(デーモン・システム)


従来の矯正装置のデメリットであるブラケットとワイヤーに生じる摩擦を、数百分の一に軽減した装置です。
ワイヤーが自由に動くため、弱い力で歯を動かすことができ、より早く治療を終わらせることができます。
歯列矯正用アタッチメント(Wioce Ⅱ)



審美・強度・ローフリクションという優れた特徴を兼ね備えた、ポリサファイアブラケット、Wioce Ⅱが登場しました。
現在までたくさんのセラミック系ブラケットが開発されてきましたが、審美性・強度に優れ、サイズが小さく装着感のよいブラケットです。
ローフリクション(ブラケットスロット内をワイヤーが通る時の摩擦力を軽減し歯の動きをよくする構造体)により、今までのセラミック系ブラケットの特徴であるスピードの遅さがやや緩和され、お痛みもやや軽減されたブラケットです。
マウスピース型矯正装置


ブラケットとワイヤーを使わず、マウスピース型の装置をつけて歯を動かす治療方法です。
透明な装置なのでつけていても目立ちにくく、自分で外せるので、いつもどおりに食事や歯磨きができます。ただし、1日20時間以上つけていないと良好な治療結果を得られないので、装着時間を守ることが大切です。
なお、マウスピース型矯正装置を希望されても、症例によっては歯並びの改善が難しい場合がありますので、そのようなときはほかの矯正装置をおすすめいたします。
ホワイトワイヤー

痛みの少ない超弾性ワイヤーを白くコーティングしたワイヤーです。従来の金属製のワイヤーのように目立ちにくく、審美性にたいへん優れています。
歯磨きにより白いコーティングが剥がれたり、飲食物によって着色することはありません。耐久性にも優れています。
『歯列矯正用アタッチメント(インスパイア ice )』などの透明のブラケットと組み合わせて使うことで、審美性がアップし、より目立ちにくくなります。
カラーゴムのバリエーション

ブラケット矯正を行なうときは、ブラケットとワイヤーを固定するためにモジュールというゴムを使います。ゴムの色は数十色あるので、お好きな色のゴムをつけられます。
ご希望の色のゴムをおつけしますので、ご自分オリジナルのカラフルな装置として楽しんでいただけます。
色を付けたくないという方には透明をご用意しています。
拡大床




ねじの力で歯を裏側から押し、歯列の幅を横に広げる矯正装置です。
拡大床の役割は歯を移動させることであり、顎の骨格や過度の不正咬合の改善はできません。
当院では、拡大床の役割・効果をきちんと認識した医師が治療を行ないますので、ご安心ください。
なお、「矯正装置を目立たせたくない」と思う方がいらっしゃる反面、最近では「どうせなら装置もファッションの一部にしたい」と思われる方が多くなっています。
そのような方には、カラフルな床矯正がおすすめです。
ご自分だけのおしゃれな装置として、楽しく治療を続けていただけます。
リスク・副作用
- 矯正治療の一般的な治療費は60万~150万円、一般的な治療期間は2~3年、一般的な治療回数は24~36回となります。使用する装置、症状や治療の進行状況などにより変化しますので、参考程度にお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。
- 機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
- Esther MB、iPass Ⅱ、Crystaline 8、インスパイアアイス、デーモン・システム、Wioce Ⅱは薬機法(医薬品医療機器等法)において承認された医療機器です。
- 最初は矯正装置による不快感、痛みなどがあります。数日から1~2週間で慣れることが多いです。
- 治療期間は症例により異なりますが、成人矯正や永久歯がすべて生えそろっている場合は、一般的に1年半~3年を要します。小児矯正においては、混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)に行なう第1期治療で1~2年、永久歯がすべて生えそろったあとに行なう第2期治療で1~2年半を要することがあります。
- 歯の動き方には個人差があるため、治療期間が予想より長期化することがあります。
- 装置や顎間ゴムの扱い方、定期的な通院など、矯正治療では患者さまのご協力がたいへん重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
- 治療中は、装置がついているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まるので、丁寧な歯磨きや定期メンテナンスの受診が大切です。また、歯が動くことで見えなかった虫歯が見えるようになることもあります。
- 歯を動かすことにより歯根が吸収され、短くなることがあります。また、歯肉が痩せて下がることがあります。
- ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
- ごくまれに、歯を動かすことで神経に障害を与え、神経が壊死することがあります。
- 治療中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。
- 治療中に、「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口をあけにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
- 問題が生じた場合、当初の治療計画を変更することがあります。
- 歯の形状の修正や、噛み合わせの微調整を行なうことがあります。
- 矯正装置を誤飲する可能性があります。
- 装置を外すときに、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、補綴物(被せ物など)の一部が破損することがあります。
- 装置を外したあと、保定装置を指示どおりに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
- 装置を外したあと、現在の噛み合わせに合わせて補綴物(被せ物など)の作製や虫歯治療などをやり直す可能性があります。
- 顎の成長発育により、歯並びや噛み合わせが変化する可能性があります。
- 治療後に、親知らずの影響で歯並びや噛み合わせが変化する可能性があります。
- 加齢や歯周病などにより、歯並びや噛み合わせが変化することがあります。
- 矯正治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。
- 機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
- 正しい装着方法で1日20時間以上使用しないと、目標とする治療結果を得られないことがあるため、きちんとした自己管理が必要になります。
- ご自身で取り外せるため、紛失することがあります。
- 症状によっては、マウスピース型矯正装置(インビザライン)で治療できないことがあります。
- お口の中の状態によっては、治療計画どおりの結果が得られないことがあります。
- 装着したまま糖分の入った飲料をとると、虫歯を発症しやすくなります。
- 治療によって、まれに歯根吸収や歯肉退縮が起こることがあります。
- 食いしばりの癖が強い方の場合、奥歯が噛まなくなることがあります。
- 治療途中で、ワイヤーを使う治療への変更が必要になることがあります。
- お口の状態によっては、マウスピース型矯正装置(インビザライン)に加え、補助矯正装置が必要になることがあります。
- 治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
- 薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器です。日本では完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済措置の対象外となることがあります。
当院でご提供している「マウスピース型矯正装置(インビザライン)」は、薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器となりますが、当院ではその有効性を認め、導入しています。
- 未承認医療機器に該当
薬機法上の承認を得ていません(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2025年5月30日最終確認)。 - 入手経路等
アライン・テクノロジー社、インビザライン・ジャパン株式会社より入手しています。 - 国内の承認医療機器等の有無
国内では、マウスピース型矯正装置(インビザライン)と同様の性能を有した承認医療機器は存在しない可能性があります(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2025年5月30日最終確認)。 - 諸外国における安全性等にかかわる情報
情報が不足しているため、ここではマウスピース型矯正装置(インビザライン)の諸外国における安全性等にかかわる情報は明示できません。今後重大なリスク・副作用が報告される可能性があります。 - 医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の救済対象外
国内で承認を受けて製造販売されている医薬品・医療機器(生物由来等製品である場合に限る)・再生医療等製品による副作用やウイルス等による感染被害で、万が一健康被害があったとき、「医薬品副作用被害救済制度」「生物由来製品感染等被害救済制度」などの公的な救済制度が適用されますが、未承認医薬品・医療機器・再生医療等製品の使用は救済の対象にはなりません。また、承認を受けて製造販売されている医薬品・医療機器・再生医療等製品であっても、原則として決められた効能・効果、用法・用量および使用上の注意に従って使用されていない場合は、救済の対象にはなりません。
日本では、完成物薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。※当該未承認医薬品・医療機器を用いた治療の広告に対する注意事項の情報の正確性について、本ウェブサイトの関係者は一切責任を負いません。
- 機能的・審美的に仕上げるための治療なので、自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
- 固定式のものは、ご自身では取り外せません。
- 装置後1週間ほどは、発音・嚥下時に違和感を覚えるほか、鼻や口もとにツンとした痛みを感じることがあります。
- この装置をつけた歯とその周辺の歯に痛みが生じることがあります。また、口内炎を発症することがあります。
- 歯列が横に広がることで、一時的に前歯にすき間が生じることがありますが、時間の経過とともに自然に閉じてきます。
- お子さまが治療に協力的でない場合、良好な治療結果を得られないことがあります。
- 取り外し式のものは、毎日の装着を怠ると、良好な治療結果を得られないことがあります。
- 食べ物が装置につきやすく、歯を磨きにくくなります。特にワイヤーやねじの部分に汚れが溜まりやすいので、仕上げ磨きをするなどご家族のサポートが必要になることがあります。
- 固定式ものは、歯磨きがきちんとできていないと虫歯を発症するリスクが高まります。
- 生涯良好な歯並びであることを保証する治療ではありません。治療後、成長により不正咬合が現れることがあります。
- 正しい使い方ができていないと、かえって悪い歯並びになってしまうことがあります。
- この装置だけで、お口周りの問題をすべて解決できるわけではありません。